ストレイトアウタコンプトン

ストレイトアウタコンプトン

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2015年に公開された1980年代の西海岸で起こったギャングスタラップのムーブメントを描いた作品です。

物語はイージーE、アイスキューブやドクタードレーたちが名を連ねたN.W.Aの創設から分裂、そしてそれぞれが独立していく中で生まれる確執を割りにヒップホップの歴史に忠実に?映画化されているように思えます。

これまではイージーEがマネージャーのジェリーとN.W.Aの権益を独り占めのようにしてそれにいち早く気がついたアイスキューブが抜けて、ドレーに至ってはまあ彼が一番のトレンドセッターだったこともありイージーが契約を拗らせてドレーを解放しなかった為に、有名人のボディーガードのようなことをしていたシュグナイトがその間に割って入ってドレーとデスロウを創設した〜、と言う話は何年も前に製作されたデスロウ帝国の崩壊を描いたドキュメンタリーでも有名ですが、良くも悪くも途中からはそこで見た話と同じストーリーを登場人物たちは辿っていきます。

面白いところは正直N.W.Aの伝説のアルバムで映画のタイトルにもなっている「ストレイトアウタコンプトン」の楽曲たちのかっこよさありきな感じもあります。アイスキューブの「ギャングスタギャングスタ」に「ファッ○ポリス」、もちろんその中でも一番はやはり「ストレイトアウタコンプトン」ですが他にも、ローカルヒットとなった「ボーイズオンザフッド」や、脱退後に関係が拗れてメンバーたちへアンサーしたアイスキューブの「ノーヴァ(ワ)ッセリン」、Gファンクを確立したドレーとスヌープの「ナッシンバットアGサング」など名曲たちが誕生した背景が拝見できるところがヒップホップ好きにはたまらない内容となっています。

ちなみにドレーが映画の中でキーボードを弾いているシーンがありますが、あれは詳しい人によると実際ではありえないらしいです。
それと豪邸のようなところで曲作りしていましたがそれも、先述のドキュメンタリーの際、スヌープが初めてレコーディングスタジオでドレーに会った時「金はなさそうだった」と証言していましたので、あれも演出なのでしょうね。

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