SCOOP!(スクープ!)

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福山雅治が演じるベテランカメラマン都城 静と二階堂ふみが演じる新人カメラマン行川 野火の二人が中心に話が進みます。

芸能人からすれば敵ともいえるパパラッチを主点に置いたこの作品は、自分にとって非常に楽しめた作品となりました。対象である相手に真正面から取材、撮影を行う無謀な行動から二人が出会ってしまう最悪な展開だが、そこから静の撮影方法や幾度のスキャンダルに心打たれ、自らパパラッチとして道を歩んでいく野火の姿は見ていて楽しめました。最初はスキャンダルに対して良い印象を持っていなかった彼女だったが、静に感化されるのはいいが、言動まで荒くなっていくため、純粋な女性が濁っていくように見えました。

最低から最高の仕事に変わった瞬間が自分的には気に入っています。そこから二人があらゆるスキャンダルを撮っていくシーンが続き、二人のコンビ仲が良くなっていく展開にも注目出来るでしょう。

殺人犯の現在を撮るというものでは、無理だ、犯人も人権があると肯定しなかった人に犯人への怒りを露にする野火の気持ちがとても分かる。罪のない人を何人も殺してもなお、人の目にはその姿は映らない。現実でも犯人の姿を映さないものもあるが、それを撮っていくのが彼らのようなカメラマンなのだと感じました。

終盤の展開では、福山雅治と情報屋役を演じたリリー・フランキーの演技が光っていました。二人のやりとりに不自然さは皆無で、仲良さげではあるが、緊迫とした空気が素晴らしかったです。カメラマンとして役目を最後まで全うした静の姿には感動すら覚え、その姿を見た野火が彼の背中を追うように走り出すところも演出的にとても好きでした。

最初はキャストが豪華なキャストで不安にではありましたが、予想を反して素晴らしい作品でした。

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